楽天コネクト Speedの特徴・価格・機能を紹介!

クラウド型CTIシステムにはさまざまな種類があり、それぞれ機能・価格が異なります。
この記事ではクラウド型CTIシステムである「楽天コネクト Speed」の特徴や機能・価格を紹介します。楽天コネクト Speedは通信事業者の楽天コミュニケーションズ社が提供しているため、安定した通話品質とセキュリティが魅力です。さらに、手厚いサポートも受けられるので、初めてクラウド型CTIシステム導入を行う方はぜひ参考にしてください。

楽天コネクト Speedとは

楽天コネクト Speedは、通信事業者の楽天コミュニケーションズ社が提供しているクラウド型CTIシステムです。抜群の安定性と柔軟性、コストの低さから多くの企業に支持されており、1,200社以上の導入実績を誇っています。

大きな特徴は、最短2週間で必要なときに必要な数だけクラウドコールセンターを構築できる点です。月ごとの変更も可能なので、「まずは小規模のコールセンターを立ち上げて順次拡大予定」という企業でも安心でしょう。

通信事業者が提供する手厚いワンストップサポートも魅力です。構築や設計から保守運用まで親身になってサポートしてくれるので、コールセンターをはじめて設置するときにもおすすめです。

楽天コネクト Speedの特徴

楽天コネクト Speedの特徴として、通信キャリアが提供しているからこその信頼と品質、用途に合わせて選べる2つのプランと機能を用意しているといった点などが挙げられます。
それぞれの特徴を詳しく解説します。  

通信キャリアが提供しているからこその信頼と品質

楽天コネクト Speedは、通信事業者が提供しているからこその安定した通話品質と、信頼感の厚さが最大の特徴のクラウド型CTIシステムです。1,200社以上のコールセンターやヘルプデスクで活用されています。

楽天コネクト Speedであれば、IP番号からPBX機能やコールセンター機能、電話機までをワンストップ・トータルでサポート可能です。

初期設備費用0円・低コストで利用できる

楽天コネクト Speedは、最小限のコストで導入することができます。クラウド型CTIなので、システム構築やPBX、サーバなどの設備は不要で、導入時の初期設備費用は一切かかりません。
また楽天コネクト Speedは、サーバやデータセンターの利用費用、保守費用も無料です。最小導入席数は2席からで、毎月のライセンス費用とオプション料金のみの請求になるため、とにかく低コストである点が大きな魅力です。

簡単・スピーディー・フレキシブルに立ち上げ

楽天コネクト Speedであれば、最短2週間でコールセンターの立ち上げが可能です。契約は1カ月単位で必要な分だけ構築できるため、短期間・小規模の利用も可能です。もちろん、大規模なコールセンターの構築もスピーディーにおこなえます。過去には、2週間で500席のコールセンターを構築した実績もあります。

クラウド型CTIなので、専用の機器やシステムの構築は一切不要です。必要なときにすぐコールセンターを立ち上げられるため、ビジネスチャンスを逃すことはありません。導入の手間がかからないので、コールセンターの立ち上げがほかの業務を圧迫する心配もないでしょう。

インターネット回線があればどこからでも利用可能

楽天コネクト Speedはクラウド型CTIシステムであるため、インターネット回線があれば全国各地の拠点から利用可能です。デスクトップの管理者画面からは、すべての拠点・機能を一括でコントロールできます。
過去には在宅業務を実施する企業に導入され、約30箇所からの利用を実現した導入事例もあります。これだけ多くの拠点から利用しても、即時に通話記録や通話内容の確認が可能であったため、導入企業は業務の大幅な効率化を実現できました。

用途に合わせて選べる2つのプランと機能

楽天コネクト Speedには料金面や柔軟性においてさまざまなメリットが存在していますが、CTIシステムとしての機能も非常に優秀です。プランは、基本的なビジネスフォン機能を搭載した「BASIC ライセンス」と、コールセンターに必要な機能を網羅した「Call Center ライセンス」の2つです。自社のニーズに合わせ、最適なプランを選べます。

BASIC ライセンスは、IVRやチャット、電話会議、転送などといった基本的なビジネスフォン機能がメインです。対してCall Center ライセンスは、スキル別ルーティングやささやき機能、通話監視などの機能が搭載されていて、本格的なコールセンター業務に最適です。

デスクトップアプリケーションには、保留や転送、パーク保留等やオペレータ動作を全て操作できるデスクトップアプリケーション「HUD」を標準装備しています。管理者はすべてのオペレーターへの指示をコントロールできるので、業務効率を大幅に向上できるでしょう。

なお、楽天コネクト Speedは電話のみに対応したシステムですが、オムニチャネルに対応した「楽天コネクト Storm」という製品もあります。メールやSNSといったチャネルも持つ企業は、ぜひこちらを検討してみてください。

安心のサポート・監視体制

楽天コネクト Speedの魅力としては、手厚いサポートが受けられる点も挙げられます。構築や設計の段階から、導入後の保守運営までワンストップでサポートしてもらうことが可能です。

また、通信事業者のノウハウを生かして24時間365日の監視・保守体制を整えているため、トラブルを未然に防いでくれます。万が一、何らかのトラブルが発生しても、24時間365日保守してくれる楽天コネクト Speedであれば、スピーディーに対応してもらえます。

コールセンターに関するノウハウを発信中

楽天コネクト Speedの公式サイトでは、企業のあらゆる課題を解決するためのノウハウを無料で発信されています。在宅コールセンターの導入手順やIVR機能の概要など、実績が多い事業者だからこそ発信できる、役立つ情報が豊富に用意されています。

コラムだけではなく動画やホワイトペーパーなども掲載されているので、目を通すだけでも非常に勉強になるでしょう。楽天コネクト Speedを検討するときは、ぜひお役立ち情報にも目を通してみてください。

アウトソーシング企業を紹介している

楽天コネクト Speedでは、同社のシステムを軸にビジネスを拡大しているコールセンターアウトソーシング企業を紹介しています。各ジャンルに特化したコールセンターのアウトソーシング企業が掲載されており、事業の内容やセンターの特徴を詳しく知ることができます。

楽天コネクト Speedの導入を検討している企業は、自社でコールセンターの立ち上げを計画しているケースが多いでしょう。しかし、場合によっては業務をアウトソースしたほうが、コスト面や業務負担面でのメリットが大きい場合もあります。興味がある方は、ぜひ楽天コネクト Speedのホームページからパートナー企業について調べてみてください。

価格・料金プラン

楽天コネクト Speedの料金プランは、「BASIC ライセンス」と「Call Center ライセンス」の2種類です。BASIC ライセンスは、1席あたり月額2,000円と非常にリーズナブルです。このプランの場合は、最小5席からの利用となります。

Call Center ライセンスは、1席あたり月額9,500円です。最小2席からの利用が可能なため、小規模なコールセンターにも適しています。

楽天コネクト Speedには設備費用がかかりませんが、IP電話サービス(050)番号発行やフリーボイスサービス(0120)、チャネルアップ、特定番号通知などの機能を利用する場合、別途手数料や費用がかかります。

そのほか、通話録音や専用サーバ、リンクサーバなどを別料金のオプションとして付けることができます。コールセンターの規模によってオプション料金は異なるため、利用を検討する場合は別途見積もりを依頼するとよいでしょう。

プラン名 BASICライセンス Callcenter ライセンス
初期費用IP電話サービス(050)番号発行手数料:500円
フリーボイスサービス(0120)初期工事費用:500円
チャネルアップ初期工事費:1,000円
特定番号通知初期工事費:1,000円
IP電話サービス(050)番号発行手数料:500円
フリーボイスサービス(0120)初期工事費用:500円
チャネルアップ初期工事費:1,000円
特定番号通知初期工事費:1,000円
月額費用2,000円/席9,500円/席
補足別途オプションあり別途オプションあり

機能一覧

楽天コネクト Speedの機能は、ライセンスごとに異なります。クリックコールやダイヤルイン、IVRといった外線発信機能、そのほか保留・転送機能や内線機能、CDRレポート機能はどちらのライセンスでも利用できます。
以下には、「Call Center ライセンス」のみに搭載されている機能をまとめているので、プラン選びの参考にしてみてください。

  • ACD
  • コールハンティング(外線代表)
  • Webラウンチャー
  • ログイン・ログアウト
  • リアルタイムキュー統計
  • 通話監視
  • 割り込み通話
  • ささやき
  • グラフィカル・キューレポート

なお、通話録音や専用サーバなどのオプションは、プランを問わずに付けることが可能です。

電話番号は、楽天コミュニケーション社が提供する050番号であれば、問題なく使用できます。0120・0800番号の場合は、番号ポータビリティで切り替えをおこなわないと使用できない点に注意しましょう。

IVR(自動音声応答)プレディクティブコール
コールキューイング(待ち呼)通話スコアリング
通話振り分け機能文字起こし
着信履歴機能自動録音
ポップアップ機能ダッシュボード
モニタリング機能SFA連携
ささやき機能CRM連携
ワンクリック発信チャット連携

提供環境・技術情報

楽天コネクト Speedの提供環境についての情報は公式サイトには記載がありませんでした。ただし、導入に必要なものとしてインターネット回線とPC、ソフトフォン(+ヘッドセット)またはIP電話機と指定があるので、事前に準備しておきましょう。なお、インターネット回線はベストエフォート型での接続が必要になります。
デモ製品やお試し期間などの案内がないため、導入時は環境に問題がないか確認しておく必要があります。とはいえ、楽天コネクト Speedは導入前の設計や回線、電話機までしっかりとサポートしてくれるので、必要な環境については事前に説明してもらえるでしょう。

提供形態

問い合わせ

OS

問い合わせ

ブラウザ

問い合わせ

アプリ

問い合わせ

API連携・サービス連携

楽天コネクト SpeedはAPIや外部システムとの連携も可能です。どのような機能との連携ができるか公表されていませんでしたが、オプションメニューとして「API提供」が用意されています。
豊富な提供実績から得たノウハウを活かし、企業一社一社の希望に合わせて多彩なシステムとの連携をサポートしてくれるでしょう。

セキュリティ

ここでは、楽天コネクト Speedのセキュリティについて詳しく解説します。

セキュアな利用に役立つオプション機能

楽天コネクト Speedでは、1社で1サーバを専有して利用できる「専用サーバ」オプションと、拠点と楽天コネクト SpeedをVPNで接続する「VPN接続」オプションが用意されています。
専用サーバは、複数のユーザーによって使用される共有サーバに対し、1社のみで専有して利用できる点が大きな魅力です。ほかのユーザーからの影響を受けずに安定したパフォーマンスが発揮できるほか、ユーザーごとに高いセキュリティ環境を確保できます。
VPN接続とは、インターネット上に仮想の専用線を設定し、特定のユーザーのみが利用できるようにした専用のネットワークです。トンネリング技術や通信情報の暗号化など、セキュアなネットワーク構造になっているため、安全な通信が可能です。
とくに多拠点やテレワークでコールセンター業務をおこなっている企業は、セキュリティ対策が大きな課題になります。オプション料金はかかってしまいますが、より安心して楽天コネクト Speedを使いたい場合は、こういったオプションを活用してみるとよいでしょう。

24時間365日の監視体制

楽天コネクト Speedは、24時間365日の監視体制が整っているため、万が一、サイバー攻撃や情報漏洩が起こった際にも、即座に対処することができます。この厳重な監視体制により、セキュアなシステムが求められる証券取引を扱う企業でも、楽天コネクト Speedは導入されています。

暗号化通信データバックアップ
ユーザー管理シングルサインオン(SSO)
操作ログ管理二段階認証
アクセスログ管理ワンタイムパスワード
デバイス管理IPアドレス制限
プライバシーマークVPN接続
ISO/IEC 27001
(情報セキュリティ)
BCP対策
ISO/IEC 27017
(クラウドサービスセキュリティ)
SLA(サービス水準合意)
ISO/IEC 27701
(プライバシー情報)
GDPR
JIS Q 15001
(個人情報保護)
CCPA
CSMS(IEC 62443-2-1)
(制御システムセキュリティ)
ダブルオプトイン
ISO/IEC 20000
(ITサービス)
データ閲覧制限
情報セキュリティ安全対策適合証明データエクスポート制限
24時間365日監視AD連携

サポート

楽天コネクト Speedでは24時間365日の監視・保守体制が整っているため、トラブルがあったときはすぐにサポートを受けられます。また、公式サイトには楽天コネクト Speedのさまざまな機能についてのマニュアルが掲載されているため、自分で対応策を調べることも可能です。
楽天コネクト Speedは、楽天グループの通信事業者として培ってきた知識とノウハウを活かし、構築・設計や専用PBX、回線や保守・運用に至るまでのサポートをワンストップで実施しています。初めてコールセンター設置をおこなう企業でも、安心してトータルサポートを受けられるでしょう。

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